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会社員投資家が感じた投資信託のメリット・デメリット

積立NISAと投資信託を初め、しばらくが経ちます。

普段は会社員として働いているため、投資に充てる時間はあまりないです。

そんな私が投資信託を続けて感じたメリット・デメリットについて解説してみます。

投資初心者の方や投資信託を始めたい方の参考になれば幸いです。

この記事をおすすめする人

投資信託のメリット・デメリットを知りたい方
投資信託を始めて見たい方けど不安な方
・投資初心者の方

目次

  1. 【私の投資遍歴】
  2. 投資信託のメリット】
    1. 【購入するタイミングを考えなくてもいい】
    2. 【日々の値動きを気にしなくてもいい】
  3. 投資信託のデメリット】
    1. 【資産拡大に時間がかかる】
    2. 【他の金融商品に目移りしてしまう】
  4. 【まとめ】

 

【私の投資遍歴】

積立NISAを開始した後は、月15万円ほどを投資信託に積み立ており、1年間で192万円ほどを運用し続けています。

月15万円という金額は非常に高額ですが、実家暮らしであること、会社員で毎月安定した収入が入ってくることから
積極的に投資しています。

おかげさまで現在のリターンが+14.99%、運用益が29万円ほど出ています。

投資信託を始めた頃は「本当に利益が出るのだろうか?」や「株価が暴落したらどうしよう」という不安がありましたが、
長期で取り組めば高い確率で利益を得られます。

 

投資信託のメリット】

私の感じたメリットは主に2つ。

メリットについてはネットとかで調べると割とでてくる内容を紹介するんですけど、ネットに出てくるものと私の感じたギャップについても話します。

 

【購入するタイミングを考えなくてもいい】

投資信託を購入するに当たり、こんな不安を持っている方がいらっしゃるのでは。

1.「株価が高いときに買ったら暴落で損をしてしまう」
2.「どのタイミングで購入すればいいのかわからない」など

それぞれ私の考えを述べていきます。
1.「株価が高いときに買ったら暴落で損をしてしまう」この不安に対する答えはこう。
投資信託で大きな利益を得るためには15年以上の時間がかかってきます。
 今、この瞬間から投資を始めた方が結果的にリターンが良くなるのです。

 

2.「どのタイミングで購入すればいいのかわからない」に対する答えはこう。
→購入のベストタイミングは誰にもわかりませんが、結果的に株価が上がった人もいれば
 下がった人も。毎月愚直に積立ることで無難なリターンを得ることができるのです。

投資信託は基本的に毎月積立で購入します。理由は毎月定額で積立を行なうことで基準価額が高いときは少ない口数を購入して、基準価額が低いときは多くの口数を購入することになるため。これがいわゆるドルコスト平均法

私が投資信託の積立を始めた当初。
月に2回くる投資信託の買い付けが完了したメールを速攻で開き、買い付けた基準価格が高かったのか、低かったのかを確認しました。現在は投資信託の買い付けが完了したメールが届いても件名だけ見て、メール本文を開かないことも多くなってきました。それだけ、投資が生活の一部になってきている証拠です。



【日々の値動きを気にしなくてもいい】

個別株は株式市場が開いている間、価格が変動し続けますが、インデックス型の投資信託は違うのです。

インデックス型の投資信託は1日に1回基準価額が決まるため、株価が気になって仕事が手につかないと言ったような心配はないです。そして、投資信託は長期で取り組むものなので日々の値動きのは気にしなくても大丈夫。

とは言っても自分が投資している株価が下がるのは良い気分ではないです。ネットを見ると投資信託の投資歴が長くなると年に数回程度しか価格を見ないという方もいるようです。

私の場合はと言うとほぼ毎日見ます。やっぱり、自分の資産状況が気になってしまいます。これからも気が済むまで見続けますが、投資歴が長くなればいつか価格が気にならなくなる日がやってくるのか。これからも投資は楽しみながらやっていきたいと思います。

 

投資信託のデメリット】

投資信託のデメリットは投資を始めるか迷っている方が特に気になるところなのでは。

私が感じた投資信託のデメリットは主に2つ。

 

【資産拡大に時間がかかる】

投資信託は時間を味方に付けてることで、市場平均の無難なリターンを得られます。裏を返せば短期的に資産を拡大しようとする人には向いていない手法です。

資産拡大に時間がかかる例をあげると、たとえば積立NISA。

積立NISAは年間40万円までを限度に運用益が20年間非課税になると言う制度。
仮に毎年40万を20年間5%のリターンで運用し続けた場合。

40万円×20年間=800万円を運用した結果、20年後に1,370万円に。
運用益は570万円ほど。老後資金にするのであれば足しになるかもしれませんが、30代、40代でFIREを目指している方であれば投資信託だけでは難しいかも。

私も資産6,000万円を貯めたらFIREしたいと考えている一人ですが、投資信託の他に仮想通貨にも投資を行なっております。仮想通貨の値動きは激しく、1日で10%の暴騰、暴落がよくあります。ブログを書いている現在、中国の不動産大手恒大集団が銀行への利払いができないほど資金繰りが悪化したり、中国全土で仮想通貨の取引が禁止になったりといろいろな影響で仮想通貨が暴落してます。

しかし、仮想通貨はどこの国にも管理されず自由に取引できるという利点があり、まだまだ値上がりすると信じてます。

仮想通貨に投資する際は自分のとれるリスクをしっかり把握して、自己責任で行なってください。

【他の金融商品に目移りしてしまう】

投資信託は一度積立設定をしてしまうと、基本的にはやることはないです。強いて言うのであれば、1年に1回程度リバランスを行なう程度。下手に投資先を変えたり、株価が下がっているからと言って毎月積み立てている金額を変えると、かえってリターンが悪くなってしまいます。

リバランスというのは自分が決めた投資先の割合が変化したときに、もとの割合に戻してあげる作業のこと。

投資先の割合が変わるときというのは株価が値上がりしたり、値下がりしたりしたとき。

もとの割合に戻すというのは値上がりしている株価を売って、売ったお金で値下がりした株価を買増すこと。

また、やることがないと他の金融商品にも興味を持ち始めたりするかも。

たとえばETF、個別株、仮想通貨、不動産、FXなど。

投資信託と仕組みが似ているものもあればハイリスク・ハイリターンのものも。私も仮想通貨に投資しており個別株にも興味がありますが、仮想通貨に関しては総資産の3%以内と決めて投資しています。個別株に関しても総資産の30%以内として始めるつもりでいます。

投資話の中にはあなたをだましてお金を取ろうとしている人がたくさんいると思います。
そもそも、個人で投資話を持ちかけてきた人は詐欺と判断してもいいです。投資信託が退屈だからといってよりリターンの高い金融商品にほいほい乗らないように。自分の資産目標に沿って、適切なリスクを取るように心掛けましょう。

 

【まとめ】

今回は投資信託のメリット・デメリットをまとめてみました。

投資信託で大きな利益をあげるためには株式市場から退場しない、つまり、投資信託をやめないことが大切。

私もやめるつもりはありませんが、いつ大きな暴落がくるかわからないので、暴落がきたときは投資をしている人たちで団結して乗り越えていきます。最後までご覧いただきありがとうございました