何をしても上司に怒られる！脳がヒマな人間に対する３つの考え方
今回の記事では、何をしてもすぐ上司に怒られて仕事が苦痛というあなた。
自分を責めてしまう前に「持つべき考えと行動内容」をお伝えしていきます。
この記事を読んでいただければ、あなたは間違っていないのかも。
その上で、その上司・先輩の性格の構造が理解できないような環境だとわかるでしょう。
こんな方にオススメ
- 上司が何をしてもすぐ怒るタイプ
- 上司に怒られるのが怖いと感じる
- すぐ怒る上司とどう付き合えばいいかわからない
目次
【上司】何をしても怒られる！脳がヒマな人間に対する３つの考え方
上司から怒られると仕事の仕方にも悪影響
怒られる内容が「正当なもの」なのか？で変わる考え方
何をしても怒られる環境と上司から離れるべき理由
何しても怒る上司の下ではあなたにも悪影響
怒りを表に出すことは「脳がヒマ」な状態
脳が興味を持っているのに分からない状態
何をしても怒られる上司に対して持つべき「３つの考え方」
１．このタイプは下から言っても絶対に変わらない
２．この人から給料をもらっているわけではない
３．その上司・先輩があなたの未来の姿
何をしても怒られる上司は成長を止めるので離れて自由に！
上司から怒られると仕事の仕方にも悪影響
毎日仕事を頑張っているのに。
- いちいち上司に怒られる
- やり方や人格を否定・注意される
そんな環境の中、怒られるのが怖くて萎縮しながら仕事をしているのでは。
SNSでもそのような悩みが多く見られるようです。
何を報告しても怒る準備してる上司いませんか？
報連相しても機嫌の悪い上司に雑に対応されて辛くなる。
怒られる内容が「正当なもの」か。で変わる考え方
怒られる内容が
礼儀・態度について
報告・連絡・相談について
同じミスの繰り返しについて
教わる姿勢（メモ取りなど）について
このいずれかであれば、あなた自身も見直す部分です。
その場合は「謝罪と感謝」を伝えるようにしてください。上司が「普通の人」ならこれで済むはず。
でもそれでも済まない、上記以外のことで何をしても怒られる。
結論から言うと、
このパターンは完全な「モラルハラスメント」。
- モラル：道徳や倫理
- ハラスメント：嫌がらせ
つまり相手に対して
- 無視したり暴言を吐く
- 睨みつけるなど威圧する
- 嫌味を言ったりや嫌がらせをする
などのこと。簡単に言えば「大人のいじめ」。
いい大人になっていじめをするような上司・先輩は人格に難がある可能性が非常に高いと思います。
特に目をつけた相手に対しては、全ての言動に対して文句を言ってくるのです。
これが続いて
- 普通に仕事ができない
- 心のバランスが乱れる
- 感情が不安定で治らない
など、業務に支障が出るようなら環境を変えるようにしましょう。
次の項目では、その理由を精神学・脳科学の観点から解説。
参考
最近では一見そうなのかわからない「サイレントパワハラ」が増えてきています。
詳しくは下記で解説しているのでご参照ください。
何をしても怒られる環境と上司から離れるべき理由
何しても怒る上司の下ではあなたにも悪影響が出る。
ビズヒッツ社が調査した「上司の嫌いなところ」のアンケート調査。
トップ１０の上位５つが「態度・言動」によるものだそうです。
このタイプの上司から離れる大きな理由は、あなたの「成長を阻害」すること。
そして「怒りは連鎖して、伝染する」ためなのです。
仮にあなたがここに耐えても、今度は「あなた」が同じタイプになってしまうでしょう。
怒りを表に出すことは「脳がヒマ」な状態。
何をしても文句や注意、ましてや人格を否定するような上司・先輩は精神学的に言うと「脳がヒマなタイプ」の人種だそうです。
脳は本来複数のことを同時に考えられます。
そうして怒りの感情が表に出ないようにするものなのです。
なのにすぐ怒ると言うことは、一次感情である「怒り」を抑える別の要素がない。
だから脳がヒマな状態 ＝ すぐ怒りを表に出す、と言うことなのだとか。こんな仕組みがあるなんて驚きです。
前述の相談者さんの上司は
- 自分の仕事
- 教えるという事
この２つを同時に考えることができない。
聞かれるとそっちにだけ脳を使うのですぐに怒りの感情が出て抑えられないのです。
脳が興味を持っているのに分からない状態。そしてもう１つ。
怒る時って「脳が興味を持っているのに分からない」状態でもあるそうです。
よくお店で店員さんにキレるお客さんがいます。
その状態が最もわかりやすい例。
興味がなければ怒りすら湧きませんが、興味があって不満があるからキレるわけです。
興味はしっかり持っているんだけど、対処方法が分からないから怒りという一次感情がすぐ出る。言い変えれば、冒頭の相談者の方が「障害を疑われた」と言っていますが、怒っている人の方がその傾向があるかも。
成果を出すのにかかる時間、出てくる結果が同じなら問題はない。なのに
- 自分と全く同じやり方
- 自分と全く同じ時間
これでやらなければ文句を言われる。
しかしこの問題には「別の注意ポイント」も。
このタイプの多くは「ちゃんとやっても」何かしら言いはずです。
なぜなら「言うことが習慣」になっているため。
毎日こんな状態を我慢することはあなたの精神衛生上良くないし、まさに成長を阻害してきます。
一刻も早く転職エージェントに登録して、求人のピックアップや面接調整など任せながら、最小の労力で環境を変えましょう。
次の項目では、そのためにあなたが持つべき考え方について解説。
何をしても怒られる上司に対して持つべき「３つの考え方」
ドライに見つめ直してみよう
- このタイプは下から言っても絶対に変わらない
- この人から給料をもらっているわけではない。
- その上司・先輩があなたの未来の姿
順に解説しますね。
１．このタイプは下から言っても絶対に変わらない
このタイプが上司・先輩になってしまったら関係を作るのはかなり難しいと思います。
仕事以外の部分で相当な共通点（趣味や好きなものなど）がない限り、あなたが心のバランスを崩すまで言って来ると思います。
もしもあなたが会社に残る道を選んだとしても、これまで投げかけられた言葉を
- 日付
- 時刻
- 言った相手の氏名
- 言われた概要（前後も含めて）
と言う内容でわかりやすくメモを取っておいてください。
そして、その上司・先輩よりも「更に上の役職者」に相談するようにしましょう。
もうその会社にいる気がなくても、会社に知らせておいた方が世のためになります。
能力のない人間が人を指導する立場にいる状況、ここに一石を投じルようにしましょう。
２．この人から給料をもらっているわけではない
あなたは今の会社に所属して、労働の対価としてお給料を会社からいただいています。
上司や先輩なんて誰だろうと本来関係はありません。
ましてや給料を出しているわけではない人間に人格否定される理由なんてないです。
この考えを持っていれば、恐れることなく前項１の行動が取れるはず。
適切な指導ができない人がそのポジションにいること。そして妥当なのかを会社として判断してもらうようにしましょう。
それが問題ないと言う会社なら貢献する必要はないです。
どちらにせよ残る気がなく転職に気持ちが向いていれば一矢報いるくらいの気持ちでOK。
あなたは何１つ悪くないです。
３．その上司・先輩があなたの未来の姿
もしかしたらその上司・先輩も過去に、今のあなたと同じように言われてきたかも。
そして自分自身もそうなってしまったのかもしれません。
しかし、自分の心の痛みを覚えているなら普通は下の人にはしないもの。
自分がされたから自分も下に同じようにする、ものすごく短絡的で、マネジメント能力の無さを露呈しているのです。
あなたはそんな人間になりたいと思いますか。
尊敬できる上司・先輩の元で働きたいですよね。
その状況を転職エージェントに伝え、エージェントの持つ「企業の内部情報」を使って、人間関係の良好な環境にいってしまいましょう。
何をしても怒られる上司は成長を止めるので離れて自由に。
上司・先輩が怖くて萎縮しながら必死に頑張っている人はたくさんいます。一生懸命に就活や転職活動を頑張ったのに、たった一人のせいで壊されるのは私も悔しいのです。
日本の企業は新卒の教育はしても「役職者への教育」が不足しています。
毎日萎縮しながらも頑張るあなたが、この記事を読んで少しでも勇気を持って行動に移せたらと願います。
あなたが力を発揮する環境は、他にもっとたくさんあるのです。
転職することは豊かな人生の「手段」、決して恥ずかしいことではないです。
あなたが小さくてもいいので行動を起こし、「耐える環境」から「イキイキ働ける環境」を手にすることを心から応援します。
